マーケティングコンタクトの運用を監視する方法

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マーケティングコンタクトとは

HubSpotではコンタクトを「マーケティングコンタクト」と「マーケティングコンタクト対象外」の2つに分類しています。

コンタクトの種類 できること 課金情報
マーケティングコンタクト マーケティングオートメーション(MA)機能を使ってメールを送信するマーケティングEメールや、広告表示が行える。 課金対象
マーケティングコンタクト対象外 マーケティングオートメーション(MA)機能は利用できず、マーケティング以外のEメールの送信や、顧客フィードバックアンケートを送るなどの利用に限定されます。 課金対象外

マーケティングコンタクトは課金対象なので、チェックが必要です。

 

マーケティングコンタクト数の確認と通知の方法

マーケティングコンタクト数とアカウントの契約の確認方法

HubSpotにログインした状態でアカウント情報の「アカウントと請求」を開きます。

「使用と制限」タブで、契約中のマーケティングコンタクト数と現在のマーケティングコンタクト数、全てのコンタクト数が確認できます。

マーケティングコンタクトの件数を通知

「会社情報」より請求先コンタクトを指定することで、マーケティングコンタクト数が下記のようになってから24~48時間以内に通知を受け取れます。

  • 現在のマーケティングコンタクト数が契約の75%に到達
  • 現在のマーケティングコンタクト数が契約の90%に到達
  • 現在のマーケティングコンタクト数が契約の98%に到達
  • 現在のマーケティングコンタクト数が契約を超過

常にマーケティングコンタクト数が契約の70%~80%を維持するのがオススメですので、管理者の方は75%に到達した時からこまめにチェックすると良いでしょう。

マーケティングコンタクト対象外にするときの注意点

マーケティングコンタクト対象外にする方法

マーケティングコンタクトになっているコンタクトを対象外にする場合、「コンタクト」から変更ができます。

マーケティングコンタクトの対象外にする際は、コンタクト一覧からユーザーを選択して表示される「その他」より、マーケティングコンタクト対象外に設定します。

マーケティングコンタクト対象外にする際の注意点

マーケティングコンタクト対象外に変更しても即時に対象外にはなりません。
更新日まではマーケティングコンタクトとみなされ、更新日になったときにマーケティングコンタクト対象外に変更されます。
マーケティングコンタクト数が契約を超過して新たな課金が発生しないようにするためにも、現在のコンタクト数をこまめにチェックすることをオススメします。

マーケティングコンタクト数が超えたらどうなるか

マーケティングコンタクトの数が契約数を超えた場合、自動でコンタクト数がアップグレードされてしまいます。翌日から日割りで料金が発生してしまうので注意しましょう。

自動アップグレードを回避する方法はありません。

まずは、アプローチしないコンタクトはマーケティングコンタクト対象外へこまめに変更したり、コンタクトを追加する時には最初からマーケティングコンタクト対象外で追加するなどして、普段から契約数を超過しないように注意しましょう。

セミナーやイベントで手に入れた名刺情報などをHubSpotに取り込む際は、最初から対象外で取り込むことで、ある程度件数をコントロールすることができます。

また、マーケティングコンタクトに変更したいときは即時変更できるので必要に応じて調整しましょう。

まとめ

いかがでしたか?アプローチしないコンタクトをマーケティングコンタクトのままにしておくと自動アップグレードされてしまうので、普段から契約数を超過しないようにチェックしましょう。超過しそうなときは、新たなコンタクトのデータを取り込む際にマーケティングコンタクト対象外で追加することをオススメします。

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