コンタクトや会社のリスト化とリストの活用方法に関して

シーラベルでは、「CRM/MAツールを導入したい」「マーケティングプロセスを見直したい」「Hubspotを導入しているが活用できていない」企業様をご支援しています。

【リストの作り方】

① HubSpotを開き、コンタクト＞リストを押下

② 画面右上の「リストを作成」を押下

③ リストを作成するにあたり、以下の3つを先に決めておく

④ 作りたい条件に合わせてフィルターを追加

⑤ リストを保存で完了

動的リスト：リスト作成時のフィルターの条件により、コンタクトがリストに追加されたり、削除されたり変動するリスト

静的リスト：初回に作成された条件から、リスト内のコンタクト・もしくは会社が変わらないリスト。コンタクトを追加、削除したい場合は手動で設定します。

上記は弊社で作成しているリストの一部となります。ただ、全体を見ても、

でリストを作ることが多い傾向にあります。

赤枠で囲っているそれぞれのリストのフィルターが下記となります。

リスト名	フィルター
DX定期訪問リスト	コンタクトプロパティのDXの窓口定期訪問の値が「定期訪問あり」かつマーケティングコンタクトステータスが「マーケティングコンタクト」かつリードステータスが「見込みなし」以外
顧客→失注リスト	会社プロパティーの「継続利用に至らなかった理由」が「競合にとられた」「契約期間終了」のいずれかの値であることかつマーケティングコンタクトステータスが「マーケティングコンタクト」
タイミング悪しリスト	リードステータスが「タイミング悪し」かつ検討サービスが「〇〇」であるかつマーケティングコンタクトステータスが「マーケティングコンタクト」 or リードステータスが「オープン取引」かつ検討サービスが「〇〇」であるかつ初回取引作成日に値がないかつマーケティングコンタクトステータスが「マーケティングコンタクト」

それぞれのリストと活用方法をもう少し詳しく説明していきましょう。

シーラベルではDXの窓口というサービスを提供しています。このサービスでは専任のコンシェルジュがお客様のDX課題を定期的にヒアリングし、サポートしております。

こちらのサービスを利用頂いているお客様、すなわち定期的にサポートしているお客様のリストになります。

活用としては、定期訪問時以外にお知らせしたいサービスのアップデートやDXの活用事例などをメルマガにて配信したり、定期的なアポイントメントの設定をするためのリストとなります。

リストの名の通り、顧客から失注してしまったお客様のリストとなります。失注といっても、企業間のトラブルなどで再アタックはできない、というパターンもあれば、一定時期をおいて再度アプローチできるパターンなどにいくつか分けることができるかと思います。

こちらのリストは後者となっており、

に対してタイミングを図って、再度アプローチする際に活用しています。

例えば、既存顧客様に向けた特別なキャンペーンや施策などをメールにて配信できるようにしています。

「タイミング悪し」とは、リードステータスの一つの値です。

シーラベルは、先程紹介したDXの窓口を含め、全部で4つのサービスを提供しています。サービス毎に「検討サービス」というコンタクトのプロパティを作成し、問い合わせフォームやWPのダウンロードを管理しています。

問い合わせや見込みがありそうなコンタクトに対して、インサイドセールスがアプローチを掛けたが、「サービスの時期が適切ではない」もしくは「定期的に関係性は保っていきたい」と判断した場合に、リードステータスを「タイミング悪し」としています。

「タイミング悪し」のコンタクトでも提供しているサービス毎にソリューションが異なるため、各サービス毎に「タイミング悪し」のコンタクトを作成してアプローチしています。

今回は主にコンタクトをベースとしたリスト作成や活用をご紹介しましたが、会社毎にもリスト化は可能となりますので、メルマガ配信やキャンペーンのご招待など、施策によってぜひリストの活用を行ってみて下さい。